「やらなくちゃ」と思っていても、脳が疲れていると思うように動けず、それがストレスになるという悪循環を生み出します。脳の疲労は意欲や集中力の低下、イライラを招くからです。でも逆に言えば、脳の働きを高めることでスムーズに動けるようになります。そのために大切なのは、睡眠とバランスのよい食事。そして、脳のメカニズムをうまく利用することです。物事を実行に移す時に必要な「やる気」に関係するのは、ドーパミンという脳内部質です。ドーパミンは作業のやり始めはあまり動かず、次第に活発化してくるという性質があります。この特徴を活かすためにおすすめなのが「ToDoリスト」リストがあればあれば何も考えずに作業に取り組め、１つずつやり遂げていく達成感が脳の中枢を刺激してドーパミンを増やし、「また頑張ろう」という気持ちにさせます。脳を味方につければ、簡単にプラスの循環を作り出すことが可能です。
ただし、人にはどうしてもやりたくない時、やれない時があります。そんな場面は無理せず手を出さないことも無駄な脳を疲れさせない秘訣かもしれないですね。
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